インプラントについて
インプラント治療は
機能面・審美面で優れた方法です
顎骨に人工の歯根(インプラント体)を打ち込んで、歯の代替とする方法をインプラント治療と言います。噛む機能を再現させる治療としては入れ歯やブリッジの作製も一般的ですが、インプラント治療は高い固定力や審美性、隣歯の負担軽減などさまざまな特徴を持つ治療方法です。インプラント治療をお考えのかたは、ぜひ一度当院までご相談ください。
こんな場合はご相談ください
- 歯を失ってしまった
- しっかり噛めるようにしたい
- 入れ歯が合わない
- 部分入れ歯をやめたい
- 見た目にもこだわりたい
- 食事を楽しみたい
当院のインプラント
無料相談ではCT撮影も行い
精度の高い治療プランを
ご提案します
インプラント治療と一言で言っても、詳細な治療内容やスケジュールまでイメージできるかたはそう多くありません。当院ではインプラント治療をお考えのかたをサポートするために、無料の相談を受け付けております。相談時には歯科用CTを用いて正確にデータ取得し、検査結果をもとに患者様一人ひとりに適した治療プランをご提案いたします。
インプラントの
スペシャリストが
質の高い治療をご提供
当院の院長は、JIADSと呼ばれる専門性の高いスタディーグループに所属しています。日々新しい技術を取り入れるために勉強しており、3iインプラントコース、歯周病・インプラントアドバンスコース、再生療法コースを修了し、インプラントに関する豊富な知識を習得しています。また、ハーバード大学(ボストン)での短期研修経験もあり、分野のスペシャリストとして質の高い治療をご提供いたします。
インプラント治療の精度を
上げるための取り組み
サージカルガイド
サージカルガイドとは、インプラント治療時に使用するマウスピースのようなものであり、インプラントを埋め込む際に精度を高める役割があります。歯科用CTで取得したデータをもとに作製して、手術時に使用されます。正確な位置、角度、深さにインプラントを打ち込む手助けをすることで、神経損傷リスクの低減、歯ぐきを切開せずに済む、インプラントの長期安定性の向上などさまざまなメリットがあります。
3iインプラント
現在、インプラントを製造するメーカーは数多く存在します。その中でも、歯科先進国であるアメリカを中心として豊富な臨床実績を持つ、ジンマーバイオメット社の3iインプラントを当院では採用しております。3iインプラントを用いた症例は、手術後の長期的なインプラント成功率が高い特徴を持ちます。また、3iインプラントは顎骨との結合性が高く、しっかりとした固定を得ることができます。
治療の流れ
- 1 無料相談
- インプラント治療をご検討中のかたに向けて、当院では無料の相談を受け付けております。歯を失ってしまった、入れ歯が合わないなどお悩みのかたもお気軽にお越しください。
- 2 精密検査
- 歯科用CTなどの先端設備を用いて、精度高く口腔内データを取得いたします。検査結果は患者様にご説明するとともに、治療計画の作成にも使われます。
レントゲン
- 3 診断結果・治療方針のご案内
- 治療計画を詳しく丁寧にご説明いたします。ご不明な点などがありましたら、何なりとお問い合わせください。
- 4 一次手術
- インプラント体(人工歯根)を顎骨に打ち込む手術を行います。もし、土台となる顎骨の量や厚みが足りない場合、一時手術の前に骨造成手術を行って骨を増やします。
- 5 二次手術
- 一次手術の後、インプラント体と顎骨がしっかり結合しましたら、インプラント体と上部構造(義歯)を繋ぐアバットメント(連結部品)を装着する手術を行います。
- 6 上部構造の作製
- 二次手術後は、上部構造(義歯)の作製へ進みます。患者様の口腔内をしっかり確認しつつ、自然な質感となるよう素材などを選択しながら義歯を作成いたします。義歯をアバットメントと連結させたら、インプラント治療は完了です。
- 7 メンテナンス
- インプラント治療後は数ヵ月に一回の頻度でご来院いただき、メンテナンスを実施いたします。インプラント周囲炎を予防するとともに、インプラントを長持ちさせるために非常に重要です。
他の治療との比較
噛む機能を再現させる治療として、インプラント、ブリッジ、入れ歯が主な方法です。各治療方法でメリット・デメリットがありますので、しっかりと特徴を把握されたうえでご自身に合った治療方法をご選択ください。
種類 | インプラント | ブリッジ | 入れ歯 |
---|---|---|---|
違和感の有無 | ◎ほぼなし | 〇少ない※素材による | △あり※素材による |
審美性の高さ | ◎自然な質感 | △素材によっては目立つ | △素材によっては目立つ |
周りの歯への 影響 |
◎ほぼなし | ×健康な歯を削る必要あり | △周囲の歯に負担がかかる |
治療期間の 長さ |
×半年~1年間 | 〇数週間 | 〇数週間 |
耐久性 | ◎10~15年程度 | 〇7~8年程度 | △4~5年程度 |
外科処置の 有無 |
×手術が必要 | ◎不要 | ◎不要 |
骨が足りない場合
顎骨を土台とするインプラントは、骨の量が少ない場合、インプラントを打ち込む前に骨造成手術を行う必要があります。当院では各症例に適した骨造成手術が可能です。
GBR
インプラント体を顎骨へ打ち込んだ際、骨が足りずインプラント体の一部が露出することがあります。その部分へ骨を造るため、人工骨などを患部へ入れて、骨の再生を促します。
ソケットリフト
上顎の奥歯部分は鼻腔の近くにあるため、骨の厚さが薄い傾向があります。インプラントを固定する骨を垂直方向に造るために、歯ぐきを切開して人工骨などを入れます。比較的侵襲の少ない方法です。
サイナスリフト
上顎の奥歯部分の骨を増やす手術です。ソケットリフトとは異なり、平行方向に歯ぐきを切開して骨に穴を開けて、そこから人工骨などを入れます。広範囲の骨造成が可能ですが、侵襲は大きくなる方法です。
ソケットプリザベーション
抜歯したところへインプラント体を打ち込む場合、事前に抜歯した穴に人工骨などを入れて骨を造ります。しっかりと土台となる顎骨を再生させた後に、インプラント体を入れます。
オールオン4・オールオン6
顎骨にインプラントを打ち込み土台の役割をさせて、連続した人工歯を固定する方法です。片顎に4~6本のインプラントを使うことから、オールオン4・オールオン6と呼ばれており、しっかりとした固定を得られるメリットがあります。
インプラント
オーバーデンチャー
片顎につき2本のインプラントを打ち込み、総入れ歯の土台として使われます。オールオン4よりもメンテナンスがしやすく、治療費が安い、審美性が高いなどのメリットがあります。
費用
料金表
インプラント相談 | 無料 |
---|---|
精密検査 | 11,000円 |
インプラントオペ | 275,000円 |
上部構造 | 110,000円 |
仮歯 | 55,000円 |
GBR(骨造成) | 55,000円~220,000円 |
ソケットリフト | 165,000円 |
サイナスリフト | 275,000円 |
ソケットプリザベーション | 55,000円~165,000円 |
オールオン4・オールオン6 | 3,300,000円~3,850,000円 |
インプラントオーバーデンチャー | 1,067,000円~1,969,000円 |
お支払方法
当院では、下記の
お支払方法が可能です。
現金
現金でのお支払い
クレジットカード
※自費診療のみ
VISA/JCB/Mastercard/など
デンタルローン
低金利分割払いでの
お支払い
医療費控除について
1年間(1月1日~12月31日)に10万円以上の医療費を支払った場合は、医療費控除によって一定の金額の所得控除を受けることができます。ご自身の支払いに限らず、生計を共にするご家族が支払った医療費も対象となります。詳しくは国税庁のホームページをご覧ください。
注意点・リスク・副作用
・骨が成長途中であるお子様(およそ18歳未満のかた)は、インプラント治療はできません。
・インプラント治療では、痛み止めや抗生物質などを使用するため、妊娠中のかた、妊娠の可能性のあるかた、授乳中のかたは、インプラント治療を控えてください。
・心疾患、骨粗しょう症など内科的な疾患のあるかたは、インプラント治療に適さない場合があります。
・歯周病の発生リスクが高いとされる糖尿病のかた、口腔内の衛生状態の悪いかた、顎の骨が足りないかた、喫煙者のかたは、インプラント治療がすぐに行えず、事前に生活習慣の改善が必要となる場合があります。
・インプラント治療は、インプラントが骨に接着するまでに約3~6ヵ月の治癒期間を要します。また、インプラントを埋め込む骨の厚みを増やす手術を行う場合は、さらに治療期間がかかります。
・上顎にインプラントを埋入する際に上顎洞粘膜を破る可能性があります。
・手術した時に感染が生じると蓄膿症になる場合があります。この場合は、インプラントを除去し、耳鼻咽喉科で治療を受けていただくことがあります。
・手術直後は、腫れや痛み、違和感、出血などが発生する場合がありますが、大体2~3日で治まります。
・口腔内の衛生状態が悪いかた、歯ぎしり、くいしばりの強いかたはインプラント周囲炎を引き起こす可能性があります。